2019.1.29
【2019年2月号(抜粋)】今年も学院は児童・生徒の身近なサポーターとして学力向上に取り組みます
今年も学院は児童・生徒の身近なサポーターとして学力向上に取り組みます。
中・高・大と入学試験が行われている現在、学院でも受験生皆が志望校に合格するよう、最後まで指導の手をゆるめません。
また、来年、再来年に受験に挑む皆さんは一所懸命に奮闘している小6、中3、高3生の姿を「未来の自分の姿」として重ね合わせましょう。月日が経つのはあっという間です。スタート時の気持ちを持ち続け一日いちにちの積み重ねを大切にしましょう。
ところで、言葉の定義に厳しい欧米社会のこと、英語にも“教育する”に相当する言葉の区別が種々あり、次のような使い分けをします。
Teach
最も一般的な“教える”行為としての教育を意味します。
例文: I’m going to teach him math.
Educate
長期的に教育を施す行為としての教育を意味します。
例文 We need to educate young people to care for the einvironment.
Train
特定の目的を達成するたの教育指導を意味します。
例文: She can’t drink beer because she is training for the Olympics.
Instruct
指導する、指図する等、実践的な教育の場で行われる教育を意味します。
例文:She instructed him to buy the house for us.
このうち、早友学院ではTeachとEducateが意味する教育指導に重点を置いてまいります。すなわち、①日常的に学習を通して、学院生へ知識を伝授する学習と、②長期的視野を持って知識を伝え、知識を知恵に結実させていく学習(啓発)を二本の柱として、“早友学院独自の教育”を展開します。
もちろん、こうした取り組みには学院生個々のご家庭のご理解が不可欠です。そこで、学院・塾生・ご家庭の三人四脚での取り組みにより、塾生一人ひとりにマッチした教育手法での学力向上をめざします。とはいえ、“楽しくがんばる”早友流学習のモットーは今年も教室を元気にしています。
いよいよ新学期のスタートが近づいてきました。受験(検)学年のみなさんにとって春期講習は、志望校合格に向けて走り出す上で大変重要な機会です。来春の合格に向けて1年間スムーズに学習を進めるためにも、この春期講習を通し苦手科目の克服、重要単元の復習を終えて、合格への弾みをつけることが大切です。
受験(検)学年以外のみなさんにとっては、新学期を迎え、新しい学年に上がる前に、前学年で学んだ範囲の復習、または新学年に習う範囲の予習をしておくことで新学年1年間、計画的に学習を進めることができます。
また、学校の教科書の学習内容は数年前に比べてボリュームアップしていますから、先取り学習は大きな意味を持ちます。春期講習は学院の年間カリキュラムに含まれていますので、必ず参加しましょう。とりわけ、新学期は小学6年生が中学1年生になり、新しい教科や授業のスピードに戸惑いがちな日々が続きますから、春期講習でしっかり新たな学習環境の感触を実感しておきましょう。