2019.9.14
【2019年8月号(抜粋)】がむしやらな学び(夏期講習)とさまざまな体験学習が可能な夏休み!!
受検(験)生にとって、夏休みの学習をどのように充実させるかが大きな課題であり、その課題にこたえるのが学院のハードな夏期講習プログラムなのはいうまでもありませんが、そうした座学(講座の形での学習)に加えて、実学(実際に役に立つさまざまな学び)から得る知識や理解は、受検(験)という狭い学びから学問という広い学びへの扉を開いてくれます。
夏休みは自由に使える時間が多いので、実学の一つである『見学』や『体験』から学ぶ機会をいろいろ活用できます。いわゆる『百聞は一見に如かず』という目から鱗が落ちるような実感としての理解です。そこで、夏休みにでかけたら面白いと思われる学びの場をいくつか紹介しておきます。
紙の博物館
紙の博物館では、日本の伝統的な和紙、近代日本の経済発展を支えた洋紙の両面から、ふみの歴史・文化・産業を紹介しています。
アクセス
北区王子1-1-3
目黒寄生虫館
世界で唯一の寄生虫を専門に展示する変わった博物館です。
アクセス
目黒区下目黒4-1-1
長谷川町子美術館
サザエさんの漫画で有名な長谷川町子さんの作品とともに、姉妹が自分達の好みで集めた日本画・洋画・ガラス・陶芸・彫塑等々の作品が展示されています。
アクセス
世田谷区桜新町1-30-6
国立科学博物館
まさに博物(サイエンスを基盤とした広範囲の物)を見聞きしたり体験したりして学ぶ場所で、1日いても飽きない学習の場です。
アクセス
台東区上野公園7-20
TOKYOミナトリエ
東京の臨海部の歴史や現在の姿、そして未来を紹介する展示施設です。
アクセス
江東区青海2丁目4番24号 青海フロンティアビル20階
原美術館
現代美術を通じた国際交流の推進と現代美術の活性化、アーティストの支援の場として活動を続けています。また、展覧会の他に、講演会や音楽・パフォーマンスなどの各種イベント、ワークショップなどの教育プログラムも実施しています。
アクセス
品川区北品川4-7-25
もちろん、以上の紹介はほんの一握りに過ぎません。そして、東京都23区それぞれの地域には、訪ねてみれば青少年の学習に役立つコンテンツが宝の山のように待っています。
こうした場所に親子で、あるいは家族ででかければ、様々な話題で、会話も盛り上がり、物事を知る喜びや体験するワクワク感を満喫すること請け合いです。これまさに本当の学問です。