2019.9.26
【2019年9月号(抜粋)】がんばりました!がむしゃらな学習の夏
早友学院 学院長 髙久 富司夫
今年の夏も連日の猛暑が続くなか、早友学院の夏期講習にたくさんの児童・生徒が参加し、涼しい教室環境の中で、学力強化や志望校合格をめざす“がむしゃら”な学習プログラムに“熱く”取り組みました。
では今年の夏、学院生は何のために、“がむしゃら”に学んだのでしょうか?
お母さんやお父さんに勉強しなさいといわれたからでしょうか?はたまた、だれにも負けない成績のよい子になりたかったからでしょうか。
そうした考えが少しはあったかもしれませんが、学院講師達が学院生から感じた熱気の多くは、目標に向かって苦手を克服することや、より多くを学びたいという向学心です。それは他人との競争よりも、自分自身と向き合う勇気であり、自分自身を昨日よりも、今日よりも、明日はもっともっとピカピカにしようとする意気込みです。
人間はだれでも怠け者の側面があり、手入れをせずにほったらかしにするとすぐ錆(さび)つきます。今年の学院生は夏期講習を通じ、そうした錆とりがしっかりできていたと思います。つまり、受験生それぞれは、まだまだ自分は自分にチャレンジできるという自信を実感しているはずです。
というわけで、我々学院講師一同は二学期を迎えるに当たり、来年の志望校合格に向けて受験生各自がよいスタートを切ることができたと確信しています。食欲の秋を学習の秋に置き換えて、スパートをかけましょう。