2019.11.15

【2019年10月号(抜粋)】志望校を視野に、健康と学習の自己管理が大切な季節になってきました!

日本列島は世界から災害列島などといわれる今日この頃ですが、地震のみならず、地球温暖化で季節の移り変わりは以前と様変わりし、台風をはじめとする激しい気象現象はいつでもどこでも甚大な被害を生み出す恐れがあります。
早友学院で受験に取り組む児童・生徒の皆さんは、二学期になり、勉強への集中力が高まり始めている最中ですが、その一方で、さまざまな自然災害により、被害を受けた多くの人々がいつも何処かで苦しんでいるという事実を決して忘れないようにしましょう。人を思いやる心は人にやさしい社会を作る第一歩です。

さて、話を学院での学習に戻しましょう。これからの季節、二学期から三学期にかけては、夏から初秋にかけて悩まされた猛暑とは逆に、日を追って寒気に悩まされる季節となり、寒い季節には風邪・インフルエンザの流行や肺炎等の疾病が受験学習の大敵となります。
今やその意味があいまいになった二期制なども、もともとは、寒い季節の受験を避け、欧米並みの秋入学等に道を切り開く試行錯誤として提起された実践でしたが、教育に対する深い思慮や計画のロードマップがあいまいなままの見切り発車で、今や“元の木阿弥”となっています。しかし、いつの日にか、風邪やインフルエンザのない季節に学校の入学試験が行われるようになることを願っています。
とはいえ現実は現実です。健康管理(予防接種、マスク着用、加湿器使用など)も、重要な受験戦略ですから、早寝早起きを含め取り組みましょう。
そして、受験に向けた無理のない計画を立てて、学習することを従来にも増して習慣にしたいものです。学習を習慣化すれば、ノルマの自習をやりとげないと、達成感のある一日が送れないような気持ちになります。そうなればしめたものです。
もちろん、学校では秋口に学校行事が目白押しですが、その程度のことで学習習慣が崩れるような受験生は学院にはいないと我々は確信しています。肝心なことは誰にとっても一日は24時間だということです。ぜひ時間の有効利用を心掛けましょう。

さて、例年通り、まだ何度も模擬試験が行われます。結果に一喜一憂せず、自分の弱点を知るツールとして活用して欲しいものです。試験の日は近づいていますが、努力の質で心のゆとりも生まれます。切羽詰まった気持ちにならずに、笑顔で学習しましょう。

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