2024.2.8

【2024年1月号巻頭(抜粋)】袖(そで)ひちて むすびし水のこほれるを 春立つけふの風やとくらむ

『夏の日に、袖をぬらして川の水を手ですくった。その水は冬には凍っているだろうが、春が始まる今日、暖かい風が吹きとかしているのだろうか』と、紀貫之が古今和歌集で歌っていますが、今年の立春は2月4日です。まだ寒さの盛りで、実感はありませんが、街の公園などでは梅も開花し始めているようです。そして、早友学院でも、実感とは少し遠い春を先取りして、新学期がスタートします!
 「えっ!それってどういうこと?! 」
 では説明しましょう。中学受験を目指すコースの学院生は、前年度に当たる2月が新学期のスタートとなるのです。そして、現小学5年生を新小学6年生、現小学4年生を新小学5年生、現小学3年生を新小学4年生、現小学2年生を新小学3年生、とみなす授業が始まります。
 多くの小学校ではまだ前年度の三学期または後期が進行中ですから、ちょっと驚く子ども達がいるかもしれませんが、これは学院の長年にわたる経験から生み出された、将来の入試に対応する効果的な学習プロセスであり、計画学習の定着に取り組みます。つまり長丁場の受験に向けた学習の取り組みに、心と体を少しずつ慣らしていくというわけです。
 といっても、緊張しないでください!どの学年においても、カリキュラムのスタート時は授業の進みも比較的ゆっくりで、内容も基本事項が多いため、がんばった分成績を伸ばしやすいと思います。新学期に備えた腕試しとして、春試験を目標において、しっかり取り組みましょう。何事も、始めよければすべてよしといいますが、それは人の心の安心感として、当然のことであり、学校の新学期が始まっても新しい学習内容に落ち着いて取り組めるようになるでしょう。
 一方、小学6年、中学3年の受験生は入試本番を迎えようとしています。直前になってドタバタするような学院生はいませんが、直前になっても克服したい課題があれば学習の手を緩めないのが早友流です。使い慣れたテキストやノート、あるいは過去問等々をチェックし直し、疑問点は教室の先生に質問して解決しましょう。油断せず、日常の学習プロセスを最後まで、徹底的に実行し続けることは大きな達成感となり、入試当日の確かな自信につながります。

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